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適応障害

適応障害とは、学校や職場、家庭など周囲の環境にうまく適応することができず、そのストレスから、気分の落ち込み、不安、イライラ、不眠、頭痛や腹痛、めまいなど、さまざまな精神症状、身体症状が現れ、日常生活に支障をきたす疾患です。
ストレスの感じ方は個人差が大きいため、「甘え」「本人の性格の問題」などと思われ周囲に理解されづらいこともありますが、どうしても折り合いのつかない環境はどなたにでもあるものです。
適応障害は不調の原因が明確で、そのストレス存在下では症状が顕著に現れ生活に支障が出ますが、ストレス因から離れると症状は軽快しおおむね普段通りの生活ができます。
症状がうつ病に似ている部分もありますが、うつ病との違いは、このように症状の出現がストレスの存在するタイミングに大きく依存していることにあります。
ただし、そのままにしておくと病状が悪化してうつ病に移行していくことがあり、脳の機能のバランスが崩れてしまうと、原因となったストレスから離れたとしても回復に時間がかかってしまいます。

 

 

適応障害の治療

原因となったストレス環境から離れることができれば、症状は徐々に改善します。
ただ、状況によっては環境調整が難しい場合も少なくありません。
そのような場合は、補助的にお薬を使いお困りの症状を和らげながら、どのようにして現在の環境と折り合いをつけていったらよいかを考えていく必要があります。

社会生活を送る上で、ストレスは避けて通ることのできないものでもあります。
現在のストレスからうまく離れられたとしても、将来的にまた新たなストレスにさらされる可能性があります。
そのような場合に調子を崩さないために、ご自身のストレスへの向き合い方、対処の仕方を考えていき、ストレス環境への適応力の向上をはかる必要があります。

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